講師 宮北結僖さんへインタビュー<後編>
美容と時間の使い方
【美容と健康】前編、中編では宮北先生が美容に気をつけていらっしゃること、メンタル、心が大事で、心を大事にすると体調も良くなられたというお話しをお聞きしました。
後編では【美容と時間の使い方】についてお聞きいたしました。
インタビュースタート!
-
店長
宮北先生にはUVカバーベースとマジカルバリアパウダーをご愛用いただいておりまして、本当にありがとうございます。
お気に入りのポイントを教えていただけますでしょうか。 -
宮北先生
お気に入りのポイントは崩れない。この一言ですね。
-
店長
本当ですか!嬉しいです!
UVカバーベースとマジカルバリアパウダーをお使いいただく前は他の化粧品を使われていたと思うのですが、 今までお使いになられた化粧品との違いはどんな所でしょうか。 -
宮北先生
はい、全然違います。
私、超高級デパコスのファンデーションを使ってたの。
でもUVカバーベースとマジカルバリアパウダーを使ってからは全然使ってない。
夜になっても崩れない。もう崩れない、その一言です。
残っているのにどうしようと思っているもん。 -
店長
お化粧直しとかはされますか?
-
宮北先生
粉を上にのせるくらいで、もうほとんどしない。
-
店長
筋トレの時はいかがですか?
-
宮北先生
UVカバーベースとマジカルバリアパウダーで行きます。
でも終わっても全然落ちない。
それがなんか今当たり前になっちゃってるけど、全く崩れない。
朝、4キロ走ってきてるし。 -
店長
わー嬉しいですー!
-
宮北先生
軽く粉はつけたよ。でも、全然大丈夫!
それが一番かな。もう下地は特に手放せないですね。
圧倒的に崩れない。 -
店長
わぁーそんなに言っていただけて本当嬉しいです!
-
店長
そしてですね。
表現塾のことをお聞きしたいのですが、 自分の言葉で話すということですが、私含め、自分では自分の言葉で話していると思っていても、結構できない人が多いんじゃないかなと思うのです。 -
宮北先生
うん、自分の言葉で喋るっていうことは要するに、自分らしく喋るってことで。
それはどういうことかというと、自分の言葉に自分が響く。ということなんです。
例えば自分の得意なこととか、今夢中になっていることとか、好きなこと話す時っていくらでも話せるでしょ。
それは自分の言葉で喋っているんですよ。
だけど、それが人の目があったりとか、うまく喋んなきゃなんだかんだって言った時に、それがどんどんどんどん自分らしくなくなってくる。
すると人に気に入られる言葉になってくるんですね、自分の言葉が自分にどんどん自分には響かなくなるんです。 -
店長
んーなるほどー
-
宮北先生
そうすると、何が起こるかっていうと、人の言葉で人に気に入られる言葉で話すから、自分の言葉に責任が持てなくなるんです。
そして、自分の言葉に責任が持てなくなって、自信がなくなるんです。
例えば、うまくいかなかった時にね。
そこに繋がるんです。 -
店長
表現塾の方はみなさん生き生きしていて、表情も明るくパッと華やかなお顔になりますよね。
-
宮北先生
うん、それは自分の言葉で話しているから。
うちは、自分の言葉に責任と覚悟を持てって言っているんです。
そうすると自立できるんです。
今すごく自分はどう思っているのか、自分はどうしたいのかっていうことをしっかり言えるようになったら、本当輝きが増すんです。 -
店長
えーそうなんだ..自分の言葉ですか....
-
宮北先生
私自身はそれができなかったので、だから、まあ、この会社を起こしたんだけれども。
それこそ芸能界にいる頃、ずっと監督に気に入られるとかで、話をしていたからで、そんな自分が嫌で、ちゃんともっと自分らしく、自分の言葉で喋りたいって。
だから、当然自信がなかったんですよ。
その当時の私って。強いものにすぐ分かれるし、生き残っていくために。
でも、それってすごいしんどいじゃん。
いつも自信ないし、自己肯定感低いし、そんな自分の嫌で自分の言葉で喋れるようになりたいって思ったんです。 -
店長
生徒さん方は導いてくれる宮北先生がいらっしゃいますが、宮北先生はどうやって変わっていかれたんですか。
-
宮北先生
人に教えながら、それを言ってる以上、自分もできるようになんなきゃじゃん。
だから自分であえて逃げ道をなくしたんです。
自分って自分にすごく甘いから、誰もがね。
私もそれは分かっていたし、1番大変なことでもわかっていたから、私にとってね。
だから、人に教えると思ったら、自分が変わらなきゃ人に教えられないじゃん。
だから、自分のために会社を起こしたの。
自分が一番変わらなきゃいけなかったから。 -
店長
おぉぉー!すごい。めちゃすごい。
-
宮北先生
生徒さん同士で自分の夢を同期で毎晩語っているみたいなんですね。
そういうことって、やっぱり会社勤めしている時に言えないじゃん、うんで言っちゃいけないというか、さ、なんか、変に解釈されて変に言われたりもするし。
それでも自由に言えるっていうのはどんどん輝いていくよね。 -
宮北先生
表現塾の卒業生の話なんですが、表現塾を受ける時に事前の課題があるのね。
そこにもうとにかく自信がない、自分に自信がない、もっと自信を持ちたい自信を持って喋れるようになりたいとそればっかりA4の用紙に書いていたんです。
その方がこの間ポロッと「みんな私に出会えば幸せになれるのに」と言ったんですよ。
もう私、聞き直しちゃいましたよ。
でもそれを言わせる言わるぐらい彼女は、自分でも言っているけれど、「なんか、私変わったなんか内側から自信が出てきた」って。 -
店長
わぁ!すごいですね。
-
宮北先生
人は変わりたいと思ったら変わる。
でも、今の自分が嫌いだとか、今置かれている環境が自分らしくないとか、ストレス とか、今に不服を感じているだけじゃ、人は1歩前に進めないの。
不服を感じた上で、じゃあ、自分はどうありたいのかっていう、ありたい姿が明確に見えた時に、人は行動します。 -
店長
そうなんですね...その姿が見えないと行動できないということなんですね。
-
宮北先生
はい、行動できないです。
ありたい姿が見えてないと変わるのが怖いから。
そのありたい姿が明確になった時に人は大きく変わります。
だから、表現塾ではいつも最終的に何を大切にしたいの。
何を伝えたいの。
それは、なぜ?っていうことをビシっと言語化するんですね。
すると今の状態から変わることが怖くなくなるんです。 -
店長
おぉー。確かに、自分のことを思い返すと確かにそうなのかもしれないです。
私は離婚しているんですが、離婚してからの方が生き生きしているって言われます(笑) -
宮北先生
いいじゃないですか、いいじゃないですか
自分の人生なんだから。
みんなそうやって行動できれば良いんだけども、中には行動できない人もいる。
でも、本当に人がバチっと動けるっていう時は、在りたい姿が明確になった時です。 -
店長
その姿を想像できるようになるまでが大変なんですね。
-
宮北先生
そこに表現塾では導いていくんです。
最終的に、あなたは何を大切にしたいか、何を伝えたいか、それはなぜなのかと。
もうどんどんみんな変わってくよ。 -
店長
なんとなく変わりたいなっていう方でもですか?
-
宮北先生
そこに変わりたいっていう覚悟があれば。
-
店長
面白いですねー!いやぁ、人生面白いです。
-
宮北先生
これからは自分が自分である時代だから、自分とは何って言った時に、他人ではなくてね、答えは自分の中にあるから。
そのためにも、ちゃんと自分の思ったことを信じる強さを持つ。それはすごく大切だと思うんです。 -
店長
そうするとメンタルも強くなっていってと繋がるということでしょうか。
-
宮北先生
メンタルは強くなるというより、人が気にならなくなるんです。
自分の生き方が定まっているから、周りが気にならなくなる。
いろんなことを周りから言われても「ふーん」って感じ。 -
店長
わー!そこまで変われるんですね!面白いなー。
変わりたいと思ったら自分のありたい姿を明確することが大事ですね。 -
店長
宮北先生は時間の使い方が変わってきたとインスタライブで仰っておられましたが、時間の使い方で、いまは何を大切にされていますか?
私はもっと時間の使い方が上手くできるんじゃないかとか、思うのですが、なかなかできなくて。
例えば、今仕事しておいたら後が楽とか思ってしまうのですが。 -
宮北先生
うんうん。休むとどうなる?
自分が休むとどうなると思う? -
店長
仕事が溜まって終わらない気がしてしまいます。
-
宮北先生
うんうん。
一番はやらないこと、決めるの。
休日は絶対パソコン開けないとか、夜何時以降はパソコン開けないとか。
やること決めんじゃなくて、やらないことを決めるの。 -
店長
え、そうなんですか。
-
宮北先生
うん。
仕事ってね。仕事量って時間量じゃないんですよ、仕事量、イコール質。 -
店長
仕事量イコール質ですか。
休んだ方が仕事の質が上がるっていうことですか。 -
宮北先生
そうですね。
休んだ方が仕事の質が上がりますね。
夜何時以降は仕事せず、その分自分を緩めて心を豊かにして、次の朝集中してやれば、いつも30分かかる仕事量が半分になりますね。 -
店長
おっとー!そうなんですね!
私がやっていること真逆じゃないですか(汗) -
宮北先生
ふふふー(笑)
多分信じられないんだと思うんですよ。
これだけ時間をかけないとできないとか、ここをやっとかないと終わらないって、そこを自分が信じてないんですよ。
私も今、仕事量短いよ。
20時になったらおしまい。
だからそれまでに全部終わらせる。
ちゃんと休めてないと質が落ちるから。 -
店長
ほほー!そうなんですね。
読者の皆様、ちゃんと休めてないとダメなようですよー。
では最後に宮北先生から忙しく働いている読者様へオススメの時間の使い方を教えていただけますでしょうか。 -
宮北先生
やらないことを決めて、早く寝て、朝起きると良いですよー。
そして朝に用事を入れるんです。
朝に絶対的な用事入れると仕事が捗って、そこに弾みかけて、仕事ができるのでオススメです。
そうすると仕事の質も上がりますよ。
ぜひやってみてください(^^)
インタビューを終えて
宮北先生はとても可愛らしくいつもニコニコされていらっしゃっているのですが、自分に嘘をつかず、とてもご自身に厳しいお方でした。
そんな宮北先生にお話を伺い、今の自分はどうだろう、これからの自分のあり方はどうしようかととても考えるきっかけになりました。
まずは周りの人たちも笑顔にできるよう、自分自身をご機嫌にして、私の中の「升」をいっぱいにしたいと思います。
みなさんもご自身の「升」をいっぱいにして、自分に最高のおもてなしをしませんか?
宮北結僖先生が12年ぶりに、出版しました!
好きなこと、変わりたいことを見つけて『幸せを天職にする』
あなたが心から納得できる言葉であなたの中にある答えを見つけてください。
結果「好きな事を、納得いく形で仕事ができる」この本でそんなお手伝いができれば幸いです。
宮北結僖さんのプロフィール
宮北 結僖(みやきた ゆき)
株式会社 心に響く話し方 代表取締役
一般社団法人 日本心に響く話し方協会 代表理事
西田敏行・緒形直人率いる劇団青年座を経てTV・舞台等で活躍。
22年の俳優実績を活かし、現在「言響(心に響く言葉で話す)スクール・セミナーを主宰。
「内容以上に、心を伝える話し方」を東京でリアル・オンラインにて指導。
全国より受講生が集まる。
著書
『お客様の心に響く話し方』BAB出版
『話し方お悩みカイケツアドバイス』あさ出版