株式会社CITTA代表取締役 ⻘木千草さんへインタビュー<ヨガ編>
今回はCITTA手帳考案者の青木千草さんにインタビューさせていただきました。
青木千草さんと初めてお会いしたのは、3月に開催いたしましたExcess Beauty オンラインショップ会員様限定ライブでした。
その時は美余社長、秘書の木下さんと一緒にzoom越しでお会いしました。
私は初めてお会いするということもあり、とても緊張しておりましたので、ほとんど私はお話できず(笑)
きちんとお話させていただいたのは今回が初でございます。
しかもインタビュアーとして2回目のインタビュー(笑)
お客様に喜んでいただくため精一杯インタビュアーを務めさせていただきました。
⻘木千草さんは、累計26万部発行CITTA 手帳考案者でもあり、ヨガスタジオやカフェも経営されています。
シングルマザーから起業し、年商2億の実業家に。
お金なし時間なし才能なしから人生大逆転。
朝から自分を整えることをテーマにしたCITTA朝活オンラインサロンは累計1000名を超えるメンバーがご参加されています。
CITTA手帳を通してヨガ哲学にある自分を愛することを伝えるためセミナー講師、講演家として活動中!!
華麗な経歴をお持ちの千草さん。
緊張している私にきちんとお話させていただくのが初めてとは思えないほど、以前から知っていたかのようにお話をしていただき、あっという間に千草ワールドに引き込まれて行きました。
今回はヨガにハマったきっかけについてお聞きいたしました。
インタビュースタート!
ヨガにハマった理由
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店長
こんにちはー。
今日はお忙しい中、貴重なお時間をいただきましてありがとうございます。
千草さんにインタビューさせていただくとわかってからドキドキして過ごしておりました(笑) -
千草さん
とんでもないですー(笑)
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店長
私は今、美余社長と秘書の木下さんと毎朝ヨガを少しやっているのですが、千草さんがヨガにハマった理由を教えていただけますでしょうか。
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千草さん
ヨガをやっていてターニングポイントはいくつもあるんですけど、一番最初のきっかけは、結構ミーハーで。
20年くらい前はフィットネスのインストラクターだったのでエアロビクスを教えていたんですね。
フィットネスのインストラクターは結構ハードで、1日3本~4本教えていたのですが、ハイテンションを普段の3倍くらい上げてやらなければならなかったので、体力的にではなく精神的にハードだったんですね。
エネルギーを外に出す種目ではなく自分の方に向ける種目を教えていかないと、長くインストラクター業はできないなと思ったのが最初のきっかけで。
色々探してて、たまたまフィットネス雑誌のヨガインストラクター養成講座募集・関西初開催というのが目に留まったのがきっかけです。 -
店長
元々ヨガの存在はご存知だったのでしょうか。
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千草さん
いいえ。18年くらい前なのでフィットネスクラブに『ヨガ』というプログラムがなかった時代でした。
ちょうどマドンナがヨガをやり始めて、ブームに火をつけていたくらいなので養成講座生も少なかったです。
でもエアロビクスを教えていくという将来像が見えなかったので、ヨガをぜひ普及したいと思ってやり始めたけど、フィットネスの先生が教えるヨガのインストラクターの養成講座を受けることになったんです。
養成講座を受けて卒業してすぐ生徒さんに教えることに疑問を感じ、にわか知識で教えることに不安を感じていました。
でも私の不安をよそにヨガブームだったので生徒さんはたくさんきてもらっていて、そのことに私はとてもプレッシャーを感じたのです。
「これはブームだから来てくれているだけであって、ヨガをブームで終わらせてはいけない!」という使命感が出てきたので、自分で「この人なら!」という先生を探して、年1回はティーチャートレーニングへ通っていました。
気づいたらめっちゃ勉強代にお金かけていて(笑)
たぶん、外国の高級車1台買えるくらいは使ったかな(笑)
海外に行ったこともあるし(笑) -
店長
すごーい!!!外国の高級車1台分(驚)
そういえば、以前本場の先生に習っておられたと仰っておられましたよね? -
千草さん
うんうん。そうそう。
受けた講座は何個かあるの(笑)
日本だと日本のヨガのパイオニアと呼ばれている、たまにNHKにも出演されていらっしゃるケンハラクマ先生のもとでも学んでいました。
その前にはロサンゼルスに3ヶ月いかなければならないというヨガの研修も受けました。
ヨガの研修にロサンゼルス!?
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店長
ロサンゼルスにいかなければならなかったのですか??
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千草さん
そう。
ロサンゼルスじゃないと認定証が発行できないっていう研修でした(笑) -
店長
すごいですねー(笑)
研修はとてもハードだったそうですが、どんなところが精神修行プラス肉体修行だったのでしょうか。 -
千草さん
室温50度、湿度55%の中でヨガの26のポーズを取らなければならなかったのです(笑)
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店長
室温50度、湿度55%ですか???
その中でのヨガって結構スパルタですよね。 -
千草さん
講座内容はとても厳しかったと思います。
でもそれよりも精神的にハードでした(笑) -
店長
精神的にハードとは、どんなことだったのでしょうか。
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千草さん
養成講座って生徒が300名いたんですね。
そのうち、30名くらいが日本人で。
300名中30名の日本人がいると一つの王国ができてしまうんです。
アメリカにいてもポジティブにならなくて。
日本人特有のヨガ以外のクレームが多くて人間関係の修行でした(笑)
でも当時、私は小学1年生の子供を日本においてアメリカに行ったので、なんとしても結果を出して帰ろうと思っていました。
運がいいことにロサンゼルスに行く前に、先輩からどんな感じの養成講座かも聞いていたので、やるということに関してのコミットとかはその時に強くなりました。
ロサンゼルスの研修の後にも、色々なティーチャートレーニングに行ったのですが、トレーニング内容はキツくて大変だったけど、ロサンゼルスの研修での精神修行を乗り越えたので、感謝しかなかったです(笑)
ヨガは哲学
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店長
他にはどんなトレーニングに思い出がありますか。
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千草さん
2012年くらいなんですが、ちょうどCITTA手帳を作ろうかなというくらいの時に、インド人の先生の存在が大きくて。
哲学は何かを教えてくれる先生でした。
ヨガのほとんどは哲学である。
「心の持ち方、悟りについて」を教えてくれました。 -
店長
え?ヨガって心の持ち方なんですか??
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千草さん
うんうんうん。そうです!哲学なんです(^^)
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店長
えー!ビックリしました!
ヨガが哲学と聞いて鳥肌が立ってしまいました。 -
千草さん
(笑)
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店長
ヨガは哲学なんですか。
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千草さん
思想ですね!インド哲学。
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店長
えービックリですー。
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千草さん
でもそれを知っている人はほとんどいないですね。
私も最初は知らなかったんです。
トレーニングに行き始めて徐々に哲学の世界があると知るようになったので。
ヨガ哲学の本「ヨーガスートラ」というのがあって、その「ヨーガスートラ」の中で、ヨガとは何かというと「心の動きを止めること」と書いてあるんですね。
「心の動きを止めること」というのは、息を止めることとか、無関心、無感動になれということではないんです。
毎日感情って起伏があるじゃないですか。
でもヨガをする人ってその「心の波をなしにして、常にフラットな状態で今を生きなさい」というのがヨガの概念なんです。
私が学んだインド人の先生に、「この世の中で誰が一番自分を愛してくれていると思う?」という問いに、私は自分の母だったり息子だったりを思い浮かべたのですが、「NO!」と言われたことに衝撃を受けました。
「自分自身と答えられなければヨガマットの上に立つ資格はない!」と言われました。
ヨガ哲学の中にある自分を愛するという概念の中には「アヒムサ」って言葉があって、それは「他人も自分も傷つけない」ということなんです。
これは1個目に守るべきこととしてなんです。
守るべきことは10個あるんですが「自分を愛すること」というのが、まず1個目なんです。
だからCITTA手帳は自分を愛するために作ったんです。
今回は、ここまで…次回は!
なるほど、なるほど・・・
ヨガとCITTA手帳のつながりが見えてきましたね。
次回は千草さんが自分を愛するために作られたCITTA手帳についてご紹介いたしますね(^^)
お楽しみにしていただけますと大変嬉しいです。
青木千草さんプロフィール
⻘木 千草 (あおき ちぐさ)
株式会社CITTA代表取締役
CITTA手帳考案者/ヨガスタジオ CITTA代表
累計26万部発行の人気手帳、未来を予約するCITTA手帳の考案者。
シングルマザーから起業し、年商2億の実業家に。
お金なし時間なし才能なしから人生大逆転。
ヨガ歴18年。現役のヨガ講師。古典ヨガを学び、ヨガ哲学を実生活で実践する為に手帳を哲学を活用し始めるとやりたい事が次々と叶うようになる。
自らの体験を元にした未来を予約する手帳術をオリジナルで考案し出版。発売当初から毎年完売手帳に。
朝から自分を整えることをテーマにしたCITTA朝活オンラインサロンは累計1000名を超えるメンバーが参加している。
CITTA手帳を通してヨガ哲学にある自分を愛することを伝えるためセミナー講師、講演家として活動中。
著書
『CITTA式未来を予約する手帳術』かんき出版
『人生が輝く手帳タイム』KADOKAWA出版
など。
メディア出演
フジテレビ系列 「シングルマザーの素敵な逆転物語」放送